先輩インタビュー
Interview

働くドライバーインタビュー集Driver interview

山本 正行 所属:

ようやく戻れた「ドライバー」という天職

ようやく戻れた「ドライバー」という天職

2015年7月に入社した山本正行です。年齢は56歳です。

私は元々ドライバーをしていましたが、親の仕事を手伝うことになり、トラックを降りました。
その後、仕事を息子に任せることになって一区切りついたので、もともとやりたかったドライバーに戻ることにしたんです。
前職がそこまで好きではなかったので(苦笑)、好きなトラックドライバーに戻れてほっとしています。

転職の際の条件は「フリー便」を設けている運送会社。
フリー便は、行き先や時間が定まっておらず、関東・関西を中心に全国各地を走る便のことで、ドライバーとして復帰できるなら、大型に乗って全国を回りたいと思っていました。
そんな時にHPで丸玉運送の名前を見つけ、ハローワークでも求人票を目にし、そこから応募しました。

ここに決めた理由は「フリー便ができること」が第一でしたが、トラックの台数が多く、ウイング社や平ボデー車など車種が多かったから。社員数も多く、規模が大きい運送会社だったというのも理由でしたね。

勤務年数<がんばりの評価に、モチベーションもアップ

勤務年数<がんばりの評価に、モチベーションもアップ

当初は「大型のフリー便」を希望していましたが、ウイング車の経験しかなかったので、平ボデーで車の特色や道具の使い方を学んだほうがいいと、4t車からスタート。
採用後には、座学・実技ともに、先輩からマンツーマンで指導してもらえ、マニュアルもきっちりしていたので、入社前の説明と現在の職務内容に違和感を覚えたことはありません。
特に私は平ボデー車に乗ること自体初めてだったので、新鮮な気持ちで学べたことがよかったですね。

念願の大型に乗ったのは、約1年後の2016年11月からです。
早速新車を割り当てられたことが嬉しかったですね…。
うちは年功序列ではなく、仕事をがんばった人ややる気のある人に、どんどん新車を割り当ててくれるので、モチベーションにも繋がりますし、「もっと活躍しよう」って思えます。

一般的に運送会社の評判はあまりよくないようですが、自分には、業界にそういった悪いイメージはありませんね。
待遇や給与水準については、給与については仕事量に対して相応なものじゃないかな?(笑)

入社してしばらくは、洗車機の運搬で全国を回り、そのおかげで地理にも詳しくなりましたね。

ドライバーの大敵「雪」。そしてドライバーの楽しみ「地方グルメ」

ドライバーの大敵「雪」。そしてドライバーの楽しみ「地方グルメ」

大変なところは冬場の雪。
名古屋近辺出身の社員が多いので、そこは慣れるのには時間がかかると思います。
先日は大雪の中、山形のお客さんのところに行ったのですが「よく来られましたね!」と驚かれました。苦労して届けたあとの「ありがとう」という言葉は嬉しいですし、栄養ドリンクやコーヒーを頂いたときには、何とも言えない温かな気持ちになります。
今日もこれから山形に向かいます(笑)。
※インタビューは2017年1月に行いました。

あと大変なことは、時間がよめなかったり、時間が長くなる時。そんな時は休憩をこまめに取り、身体の負担が軽くなるよう心がけています。もちろん法律に定められている、4時間ごとに30分の休憩は必ず守っていますよ。

印象的だった仕事は、複雑な形状をした機械を積み込んだ仕事です。
まだ経験も浅い時だったので、荷締めの方法をお客さんに聞いても細かくは教えてもらえず、苦労しました。
荷主さんの誘導がないままに狭いところに入った時も大変でしたね。
でも、苦い経験や大変な経験をしたことで、いろいろな技術が身に付いたように思います。

トラックでの待機(休憩)時間は、初めての土地に行く際はタブレットで航空写真を見たり、周辺の地理を調べたり、仮眠を取ったりしています。
食事は朝昼はお弁当が多いですが、夜は道の駅や高速のパーキングエリアで、その地方ならではの料理を味わっています。これは中長距離ドライバーの一番の楽しみですね!

休暇については、仕事の内容によりますが、 日曜日に出発して目的地に向かうこともあります。
会社としては32時間休みを取ってから出発できるように無理のないシフトを組んでいるので、それに合わせて生活リズムを調整できるようになりました。繁忙期も閑散期もありますが、状況を見ながら準備をする余裕も出てきましたね。
休みの日は、子供も大きくなったので、妻と買い物に行ったり、家でのんびりと過ごしています。

安全意識の高い環境で、経験値を上げていく

安全意識の高い環境で、経験値を上げていく

うちの会社は、法令をしっかり守ろうという気持ちがとても強く、当然安全意識も高いです。
この安全意識の高さを、お客さんや世の中の方々に、もっと知って欲しいと思っています。

ですから仕事も安全第一。事故だけは絶対に起こさないように常に周囲に気を遣っています。
不安な時はいったんトラックから降りて後方を確認します。もし他の車からクラクションを鳴らされても頭を下げれば済みますし、事故が起こらなければそれにこしたことはありませんから。
せっかくの新車。事故を起こして会社に迷惑をかけたくないという思いが強いです。

お酒は嫌いではありません(笑)。でもプロドライバーとして、仕事が入っているときをはじめ、翌日が確実に休みの時だけしか飲みません。
※丸玉運送では、出社と帰社後、その他点呼の際にはアルコールチェックを必ず行います。

5Sについても、トラックの車外車内は常にきれいにするよう心がけています。自分の身の回りについても、長距離運転の際スタンドなどでシャワーを浴びて着替え、清潔にしています。
※「5S」とは、職場環境を改善するためのスローガンで「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の5つのことです。

また技術については、私が乗っている平ボデー車には「シート掛け」という作業があります。
初めての方には少し不安かもしれませんが、丸玉では平ボデー車は車上渡しが原則なので、手積みや手下ろしの作業がほとんどないんです。確かにひと手間かかりますが、手積と手下ろしがないので、ウイング車よりは楽に感じますね。

荷締めをしっかりして、破損や事故もなく無事にお客さまのところに荷物を届ける。プロドライバーとして、当たり前のことにやりがいを感じています。

仕事のフォローをしてくれた「年下の先輩」や仲間

仕事のフォローをしてくれた「年下の先輩」や仲間

私の場合は年齢を重ねた分、ある程度の実績もあったので、転職や入社後の不安はありませんでした。とはいえ入社後の研修制度がしっかりしていたので、やはりいい会社に入ったなと思いましたね。
平ボデー車についていちから学べたのもよかったです。

先輩、といっても年下ですが(笑)、行先に応じて、道路やお客様についていろいろな情報を教えてくれたのは助かりました。荷下ろしの場所や食事を取る場所も細かく教えてくれましたしね。配車係などのスタッフも丁寧に接してくれました。
私も今後は、不安を解消できる先輩として、経験を伝えていきたいなと思っています。

社内の雰囲気については、社長も「規模も雰囲気もちょうどいい加減だ」っていつも言われていますが、そのとおりかな。まあ、私の場合は年齢が若くないこともあり(苦笑)自分から溶け込んでいくことを心がけています。
とはいえ必ずしも社交的である必要はないし、挨拶さえできれば全く問題ないです。特に私のようなフリー便の長距離だと、話ベタの人も多いですからね。

わからないことは先輩に教えてもらって、後は数をこなして覚えていくしかないなと思います。

運送会社で活躍するために学歴は必要ありませんが、資格はあるに越したことはないです。運転免許やフォークリフトの資格のほか、最近は玉掛けの必要性を感じています。実は私も持っていません。
玉掛けはクレーンのフックに荷をかけたり外したりする作業なのですが、荷降ろしの際にお客さんから玉掛けの有無について聞かれる機会が意外と多いんですよ。
実質、車上渡しなので必要はないのですが、資格があればお客さんのお手伝いができるので、今後取得したいと思っています。会社には資格取得に向けての補助等もあるので、前向きに考えています。

初めは4t車でスタートした私でしたが、希望していた大型トラックに乗ってフリー便で活躍できているので、頑張りが認められてよかったと思っています。

うちで私のような年齢のドライバーが多いのは、働きやすいということかなと思っています。中には勤続30年という先輩もいらっしゃいますしね、ドライバーという仕事は、健康ならば定年もないですし、長く働ける。そんな素晴らしい仕事ではないでしょうか。

もちろん若い方がフットワークも軽く、たくさん動けるのでしょうが、私はこのまま健康を維持して、元気に長く働き続けたいと思っています。
それが私の今後の夢というか、目標ですね。

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