日本国内の運送会社は働き手(ドライバー)不足が深刻な状況です
業界新聞には、ドライバー確保に苦戦する各社苦悩が毎号のように掲載されています。
その理由は、
・少子高齢化(そもそも若い労働力が足りていない)
・業界の魅力不足(コンプライアンス強化により昔ほど稼げなくなった)
・中型免許の創設(平成19年6月以降、普通免許で4tトラックが運転できなくなった)
・その他
が主として考えられると思います。
昔は有料媒体で募集をかければ数十名の応募者が来た時代もありましたが、
今は仕事内容や待遇、会社自体に魅力がないと人は集まってくれません。
我が社も例外ではなく、募集をかけても以前ほどドライバーが集まらない状況です。
(=昔と同じやり方では人は採用できないということです。)
しかし我々運送会社は物を運ぶためには車(トラック)と人(ドライバー)はワンセット、
よって、ドライバーが集まらない=会社の存続が危ぶまれる事態となります。
(だから手をこまねいている訳にはいきません。)
次回以降、我が社が理想のドライバーにめぐり会うため、
考えていること、取り組み等についてご紹介していきたいと思います。