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【物流のリアル】夜中の首都高湾岸線、使う?使わない?

2026.07.22

先日こんなことをつぶやきました。

〜高速代を“削っていい区間”が確かに存在する理由〜

物流の現場では、 「高速を使うべきか、使わないべきか」 この判断が、毎日のように発生します。

うちの営業所でも、ドライバーさんにはこう伝えています。

“時間が変わらない高速代は削ってね”

 その代表例といえば 首都高湾岸線 です。

 首都高湾岸線は「高速のメリットが出にくい」

湾岸線(特に夜中)は、横に 国道357(湾岸道路) がほぼ並走しています。

そして357は

  • 信号が少ない
  • 港湾エリアで流れが安定
  • 大型車が多いが止まるほどではない
  • 千葉側は特にスムーズ

つまり、一般道でも高速並みに進む区間が多い。

結果として、 高速を使っても使わなくても到着時刻がほぼ変わらない という現象が起きます。

物流会社からすると、 「時間短縮にならない高速代」は、ただのコスト増。

だから湾岸線は“削っていい高速代”になりやすいのです。

今は塩浜の交差点で立体工事も行っているので、そこが開通すればさらに変わると思います。

実際、新木場~からの常時混んでいる区間は、新木場立体などの一般道やゲートブリッジを使用した方が早いことが多々あります。(土日は普段運転慣れていないかたがナビ通りに運転するので、特に一般道は空きます)

 高速代は「使う理由」がないとただの経費

首都高は距離に対して料金が高い。 短距離でも数百〜千円かかる。

例えば、

  • 1台あたり1回の高速代が800〜1,500円
  • 1日10台
  • 月300台
  • 年3,600台

これだけで年間数百万円の差になる。

「時間が変わらないなら使わない」 これは経営としても、現場としても合理的な判断。

一般道のほうが速いことすらある

湾岸線は渋滞ポイントが多い。

  • 大井南
  • 有明
  • 葛西

ここで詰まると、逆に357のほうが早いこともある。

ドライバーさんからも 「湾岸線は使っても意味ない」 という声が出るほど。

もちろん“使うべきタイミング”もある

高速代を削る方針は合理的ですが、例外も必要。

  • 時間指定の荷物で遅延リスクがある
  • 357が事故・工事で詰まっている
  • 天候が悪く安全優先したい
  • 新人ドライバーで負担を減らしたい

こういう時は高速利用を認める。 ルールと現場判断の両立が大事ですね。

まとめ:高速は「使う価値がある区間だけ使う」

物流はスピードとコストのバランス。 首都高湾岸線のように、 一般道と所要時間がほぼ変わらない区間は、 高速代を削るのが正解。

現場のリアルを知っているからこそ、 「使うべき高速」と「使わなくていい高速」を分けることができる。

これが、 “現場任せにしない運送会社の運行管理” だと私は思っています。

 

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