こんにちは!
丸玉運送埼玉の佐藤です。
前回のブログUP時には、環境変化による視野の御話を
致しましたが、今回はトラックから見る『死角』に
つきまして触れてみます。どちらも目から入る情報の
話となるわけですが、運転には特に重要な情報の一つであり
手段です。
トラックの特徴の一つとして車高が高く運転席から車長・車幅も
大きく長いという事が挙げられます。
従って、一般的に乗られている車両と比較して『死角』も多く
特徴的です。
この様に全方向に大きな『死角』が生まれます。
常にその事を念頭にその『死角』をカバーする工夫・手段・設備を
駆使し極力『死角』を減らし不安材料を取り除いたうえで
安全確認・安全運転に努める必要があります。
さて、今回は前置きにも通ずることとなりますが2ヵ月に一度
”安全会議”が所内にて行われます。
その安全会議の様子をお届けしてみましょう。
(株)丸玉運送埼玉では、その日の運行状況・勤務状態にもよりますが、
ドライバーさん、職員さん含め、おおよそ55名~60名前後が集まり
安全に関する勉強会、事故検証、業務に関する情報共有等々を行い
安全への意識を高め、技術、知識向上、皆の結束を図る場となります。
今回は、更に万が一の場合でのAEDを使用した応急処置方法と実地練習、
重要性と必要知識などを体験、吸収する講習も行われる事となりました。
自身の直接的な関わりの場合には勿論の事、いつ何時突然この体験を
活用しなければならない機会が訪れるか分かりません。
人は突然のトラブルに弱いものです。経験・知識が有ると無いとでは
とっさの判断、対処が出来るか否かは大きく左右され、対象者にとっても
その時間が大きな鍵を握る事となる訳です。
今回の”安全会議”も安全への取組み、救護支援方法と知識の習得・・・
内容が濃く質の高いものとなり個々のスキルアップ、意識向上に
繋がったと思います。