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《安全✚第一》

2020.03.23

こんにちは、丸玉運送埼玉の佐藤です。

皆様は「安全管理者」という名称を耳にしたことはありますか。
我々、運送業を含め定められた業種に関係する職に
就かれる方々には知られる名称だと思いますが、
そうでない方々にはあまり馴染みのない
名称かもしれません。

「安全管理者」とは・・・
労働安全衛生法に定める業種で事業場の規模
(常時使用する労働者数)
が50人以上に該当する場合に、安全に係る
技術的事項を管理させる者という
事になっています。
その管理者の選任要件も幾つかあり、
諸々の条件クリアを満たした者の中で
厚生労働大臣が定める研修を修了したことが
義務付けられています。

「安全管理者の職務」としては・・・
・危険に対する応急処置や防止の処置
・設備や器具等の定期点検
・安全についての教育・訓練
・災害時の調査・対策検討
・消防・避難の訓練
・作業責任者・補助者の監督
・安全資料の作成、諸事項の記録
等々・・・

簡単に大まかな概要にまとめましたが、
(株)丸玉運送埼玉はこの業種と定める人数に
該当となる為、つい先日に私がこの研修に
行って参りました。

その研修は、非常に内容も濃く多くの学ぶべき事項がありました。
そんな中に、普段よりよく耳にし目にする合言葉
〖安全第一〗これは、大変多くの企業様、
多くの場面でのスローガンとなっていますが、
言葉の意味や表面的な表現として理解し、
多様しているものの本来の言葉の由来、
エピソードがあり、その話に感銘しましたので
簡単に紹介致します。

それは、1906年頃の話です。
ある大手製造会社では、
(品質第一・生産第二・安全第三)を掲げ業務
していたそうです。
ご覧の通り安全は三の次の話で、表向き品質第一
と謳いつつもこの当時の最優先事項は生産でした。
どんどん生産力を高め競い合うようにどれだけ
販売し収益を上げるか・・・
それが強力に打ち出された時代です。
しかし、それに比例して労働災害も多く発生
していたのも事実です。
さすがに当時でも災害が発生すれば人員の問題、
設備問題、処理時間等々、それに費やす経費、
時間などは課題でした。そこでこの社の社長は
(安全第一・品質第二・生産第三)を社是とし
これを徹底しました。災害は徐々に減少し、
むしろ生産性は向上し品質も高品質へと
変化していったそうです。

災害の原因として管理があり、機械設備や作業に
問題があります。
安全を第一に考え災害が起きぬよう機械・道具・
設備などの点検、整備、作業方法の見直し・
効率化を図り、更に設備投資、人材投資・教育など
労働環境の整備・管理をしっかりと行う事が結果的
に災害もなくなり品質、生産性も上がり、
利益も得られる!!という話です。

今や〖安全第一〗は、当たり前の時代となって
おり、会社としての生産性や利益のみならず、
信頼に大きく直結する問題となっています。
皆さんも会社を選択、評価する際には、
この安全にどれだけ取り組んでいるのか、
事故が少ないか、安全な会社なのか!!を
判断材料の一つにあるのではないでしょうか。
むしろ安全は、判断材料の中でも大きなウェイトを
占めていませんか。

これまでに、ブログでも紹介させて
頂いておりましたが丸玉運送では、
正に【安全は全てに優先する】
スローガンにしており安全を常に意識し、
安全の為の教育、取組みを全社にて行い
皆が同じ方向に向かって頑張っている会社です。

こんな会社で是非、
一緒に汗を流してみませんか (^_-)-☆
      ☟
    こちらへ!!

 

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