アイコン

BLOG

リクルートブログ

トラックのイラスト

トラックのイラスト

トラックのイラスト

ハイドロプレーニング現象について・・・

2020.05.23


こんにちは最近クルマの雑学ばかりお届けしている大阪営業所の柏木です。
今回は、今回も車についての雑学をお届けします(笑)

これからの梅雨の季節になりますね・・・
なので今回はハイドロプレーニング現象について
みなさんは、ハイドロプレーニング現象についてご存じですか?
教習所ではみなさん聞いたことはあると思います。
でも、どう言う現象なのか起こった時どういった対処をしたらいいのか
今回は、説明していきたいと思います。

まず、ハイドロプレーニング現象とは?

ハイドロプレーニング現象(ハイドロプレーニングげんしょう、英: hydroplaning)、またはアクアプレーニング現象
(英: aquaplaning)とは、自動車などが水の溜まった路面などを走行中に、タイヤと路面の間に水が入り込み
車が水の上を滑るようになりハンドルやブレーキが利かなくなる現象。水膜現象ともいう。
引用:wikipedia ハイドロプレーニング現象

ハイドロプレーニング現象は、主に雨天時、または雨上がりに起こりやすい現象です。簡単に言うと
「車が水に浮く」ことになり、一度起きてしまうとハンドル操作はおろか、ブレーキすら効かなくなってしまう
現象の事です。

ハイドロプレーニング現象は、様々な要因が重なって起こります。

■雨天時、または雨上がり
■高速走行時
■水たまりに入ったとき
■タイヤの溝がない(タイヤが古い)
■タイヤの空気が抜けている

などの、様々な要因が重なって起こります。
ハイドロプレーニング現象が起こる絶対的な要素としては、「雨天時」であること
雨天時でなくとも、路面がウエット状態であれば可能性はありますが、基本的には、雨天時
もしくは雨上がり以外で起こることは考えられません。

その次に「高速走行をしている」ということ。おおよそ時速80km以上のスピードを出すと
ハイドロプレーニング現象の危険性が高くなると言われています。(スタッドレスタイヤの場合
時速60km〜から起こるリスクが高くなります。)
高速道路走行時は、どうしても時速80kmを超えることになります。そのため
雨天時は左車線を慎重に走る、場合によって速度を落とすことにより
ハイドロプレーニング現象のリスクを下げることができます。

ハイドロプレーニング現象が起こった時の対処法

運転中、万が一ハイドロプレーニング現象が起きてしまうと、残念なことにハンドル操作は不可能ですし
ブレーキも効かなくなります。しかし、だからといって何もしなくていいのか?となると、話は変わってきます。
ハイドロプレーニング現象が起きたとき、事故のリスクを著しく低下させることができる対策方法がありますので
万が一のため、知っておいて下さい。

ハイドロプレーニング現象が起こった時は

■状況を理解する
■ハンドルを切らない
■ブレーキを踏まない

ことが、なによりの対策方法です。要するに、「何もしない」という選択肢が正解です
とはいっても、ハイドロプレーニング現象を経験したことがある人は少数でしょうし
いざなってしまえば冷静を保てないことが想像つきます。
では、ハイドロプレーニング現象が起きたときはどうすればよいのか?というと
「自然と回復するまで待つ」のが正しい対策方法です。

ハイドロプレーニングにより車が浮いた状態になったとしても、永久的に浮き続ける訳ではありません。
タイヤの溝から水が抜けるなど、原因が取り除かれることにより、正常な状態へ戻すことが可能です。

みなさんも、雨天時高速道路などを走るときはくれぐれもハイドロプレーニング現象に
気を付けて、安全運転で走行しましょう。

また来週

募集要項一覧はこちら募集要項一覧はこちら

トラックのイラスト

トラックのイラスト

トラックのイラスト