こんにちは大阪営業所の柏木です。
先週は、一緒に夜勤をしてくれている、久保さんにブログを
お願いしましたが、今週は僕がブログを書きます!
そして毎度おなじみ?(笑)の自動車の豆知識について
今回も、書いていこうと思います。
みなさんは、ヘッドレストは、何のためについているかご存じですか?
上の画像の枕のようなものです。
これは、シートを倒して寝るときの枕でも、なんとなく飾りでついているモノでは
ありません(笑)。
みなさんは、このヘッドレストが邪魔で外している人もいるかもしれません。
しかし実はこのヘッドレスト、法律で設置することが定められています。
道路運送車両の保安基準22条の4において、自動車は運転席およびこれと並列の座席(助手席など)に
頭部後傾抑止装置、すなわちヘッドレストを備えなければならないという記述があります。
なので、勝手に外したりしてはいけないものなんです。
ヘッドレストがない状態の車は車検も通らなくなります。
では、このヘッドレストはどんな時に必要なのかというと追突されたり、衝突事故の際に
効果を発揮します。
そうした事故の際、運転者および乗員の身体には強い力が加わり、頭が投げ出されるような動きを強いられ
首に大きな負担がかかります。結果むち打ちになってしまいます。
このときヘッドレストが正しい位置にあることで、頭の動きを抑制し、首にかかる負担を
減らすことができるというわけです。
では、ヘッドレストの正しい位置とはどこになるんでしょうか?
JAFはウェブサイトで、「頭頂部と高さを合わせ、ヘッドレストと頭にすき間ができないようにします」
としています。
みなさんも、日ごろ気にしたことがないヘッドレストもしもの時に備えて正しい位置に
調整してみてはいかがでしょうか。
今回は、ヘッドレストの必要性についてでした。
来週は、夜勤の久保さんがブログを書いてくれます。お楽しみに(笑)