こんにちは 大阪営業所 久保です。
ようやく 涼しくなって秋の気配ですね
これからの季節は いたるところで 紅葉を感じられる季節です
そして、そんな紅葉にもれなくつきものの
落ち葉の季節には沿道や周辺地域の方々にとっては
大変な迷惑施設として扱われがちですが、
実は!
私たちの生活環境において、とても重要な役割を果たしています。
[1] まちに季節感やうるおいを与えてくれる「景観づくり」
[2] 緑陰を形成することで日陰をつくり、ヒートアイランド現象の緩和やCo2の吸収
など地球温暖化防止に貢献するという「環境保全」
[3] 車と歩行者の分離や並木による運転者の視線誘導等の「交通安全」
[4] 災害時における延焼防止や避難路確保等の「災害対策」
など、重要な役割を果たす街路樹です。
ただ、前述のとおり秋から冬にかけて
葉の色の変化を楽しませてくれた後には、
落ち葉に対する苦情の対象となりがちなんですね (; ・`д・´)
そこで気になる
道路を走る清掃車、そして道路工事。
交通量の多い昼間は避けて、夜間に工事をすればよいのでは?
と思う方も多いのではないでしょうか?
道路工事を昼間に行う理由は・・・
ひとつめは費用の問題です。
まず夜間に工事を行うと従業員に
深夜手当を払わなければいけないので人件費がかかる、
夜間用の照明など設備費がかかるなどです。
二つめは、安全性の確保です。
照明を使用して工事を行うにしても、あたりが暗くなりますので
作業の他にも道路工事を行っているのに
通行している自動車が気付きにくいなど、
夜間の方が昼間よりも安全性は低くなります。
また、夜間に作業を行う人員の確保が難しい面もあります。
三つめは、騒音を立てないためです。
夜間は就寝している人がほとんどですので、
そんな中で大きな音を立てて行う道路工事は
騒音となり苦情の原因にもなるからです。
道路の安全は 我々にも大きく関わるところですね
道路の作業や工事等にも
安全運転で 応援したいですね