こんにちは 大阪営業所久保です。
暑い日が続いています
早くも熱中症になる人が続出です
そこで 熱中症にならないために
環境:
気温が高い、湿度が高い、風が弱い、締め切った屋内などがあります。
行動:
激しい労働や運動、長時間の屋外作業などがあります。
カラダ:
持病がある、低栄養状態、二日酔いや寝不足といった体調不良などがあります。
熱中症の症状
熱中症は死に至るおそれのある病態です。
【軽度の熱中症の症状】
めまい・立ちくらみ・筋肉痛・汗が止まらない
【中度の熱中症の症状】
頭痛・吐き気・カラダがだるい(倦怠感)・虚脱感
【重度の熱中症の症状】
意識がない・けいれん・高い体温・呼びかけの返事が異常・まっすぐ歩けない・走れない
・正常な体温調節機能が機能していると、体温が上昇しても、
調節機能が働いてカラダから熱を逃がします。
調節機能のバランスの破綻が起こると、体温の上昇と調節機能のバランスが崩れ
どんどんカラダに熱が溜まって熱中症になります。😡
時間との闘いで水分補給を忘れる
「目的地への到着を急ぐ」「今日中に〇〇件の配達を終えなくてはならない」など、
ドライバーの仕事は常に時間を気にしなくてはなりませんね
これを理由に、
①計画的な休憩時間を確保しづらい
②トイレに行く回数を気にして水分補給を怠る
という2つの悪循環がおこり、
熱中症をおこしやすい体調を作ってしまっているのです。
ワンオペによる脱水症状の自覚遅れ
ドライバーは基本的に一人での仕事が多い仕事です。💪💦
通年のペースで仕事をしていても、夏という暑い時期にはペースを落とすなどが必要なのかもしれませんが、
先ほどのように時間を気にする関係上、必要以上にペースを落としたくないなど、
つい無理をしがちになります。また、熱中症にも初期の症状がありますが、
自分一人だと症状の発見が遅れてしまいがちです。😑
建設現場や製造業の工場であれば同僚や現場の監督者がおり、
会社として予防や対策に取り組んでいますから、
異常に気づけば「ちょっと休んだら?」など声をかけてくれますよね。
このように周囲に指摘してくれる人がいれば、休む気持ちにもなるのでしょうが、
ドライバーにはその一声が無いのです。
病気や体調不良は、「まさか自分が」と思うことが一般的です。
特に熱中症は気づかないうちに脱水症状を深刻化させる危険があります。
無理をし過ぎないよう 体の異常に敏感になりケアしましょう