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トラックのイラスト

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トラックドライバーという仕事

2022.06.06

こんにちは 大阪営業所 久保です

 

トラックドライバーという仕事の主な業務はもちろん運転なのですが、

肝心の荷物を積まないと仕事になりません。同じように、配達先に到着したときも荷物を降ろす必要があります。

トラックドライバーの荷物の積み下ろしには大きく分けて2パターンあり、

フォークリフトで荷物が乗った土台(パレットと言います)ごと積み降ろすパターンと、

ドライバー本人が人力で荷物を積み降ろしするパターンです。

 

フォークリフトで積み降ろしする場合は、主に重量物やパレットで管理されていて、

ある程度規格の定まったものである事が多いです。

フォークリフトとは、荷物の下へフォークと呼ばれる爪の部分を入れ、

荷物を持ち上げ、運搬を行える重機の事です。

人力の何倍もの荷物を運べるため、トラックで運搬する荷物が大型の場合、

ほぼ確実にフォークリフトを使うことになります。

フォークリフトを扱うには、資格が必要です。

フォークリフトの積載量が1トン以上の場合「フォークリフト運転技能講習」の受講が必要です。

最大積載量が1トン以下の場合は「特別教育」の受講が必要です。

どちらの資格も倉庫などの敷地内でのみ有効な資格となっています。

大規模な倉庫をもっている物流センターなどは専属の倉庫作業員がフォークリフトを使い

積み降ろしを行うことが多いですが、小規模な倉庫などの場合、

ドライバーがフォークリフトで荷物の積み降ろしを行うこともあります。

そういった現場のある会社の求人には「要フォークリフト免許」などの記載があり、

仕事の幅を広げることに繋がってきます。

フォークリフト運転資格の取得は難しいものではなく、費用対効果はとても高いので、

トラックドライバーを目指している方はぜひ取得をお勧めします。

 

町内を走っている配達業者のトラックなどは様々な形、重さのものが入っています。

大きくて重いものを下に置き、軽くて不安定なものを上に積み込みます。

さらに、荷物を降ろす時のことも考え、配達地が早いものを手前に置くなど

様々な工夫を凝らし積み込まなくてはならないのです。

人力での荷物の積み込みはドライバーの空間認識能力と工夫が問われる作業ですね。

一回の輸送で運べる量には限度があり、トラックのコンテナ分の体積しか入りません。

しかし、運搬するものによっては、年末シーズンや大型連休などは大量の荷物を

いっぺんに運ばなくてはならず、普段よりさらに綺麗に隙間なくトラックに積み込めるかが問われます。

荷物を積み込む際は多くが一つの倉庫や営業所なりでまとめて積み込むのですが、

荷物を降ろす際は配達先が一か所とは限りません。

例えば、宅配業者などは町内の営業所で荷物をまとめて積み込みますが

荷物を降ろす際は民家だったり、会社だったりと複数に渡ります。

中距離トラックも同じように荷物を降ろす場所が一つとは限りません。

荷降ろし時はスピードが問われる事が多いです。

焦ってしまって輸送物を破損させないよう、慎重さも問われる作業です。

人力での荷物の積み降ろしは、トラックドライバーとして働いていくためには必須になってきます。

全てが人力での積み込みではなく、荷物を載せた台車ごとトラックに積み込んだり、

フォークリフトでパレットごとトラックに積み込んだりと

作業の効率化を図るための様々な工夫が現場では日夜行われています。

← 参考画像

作業の効率化のおかげで一昔前と比べると体力仕事が減り、

実際、女性ドライバーも増えてきています。

トラックドライバーは運転やトラックが好きであれば女性もチャレンジできる職種ですよ。

 

 

 

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