こんにちは! 神奈川営業所 五十嵐です (^O^)
先日の豪雨災害により犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当営業所も激しい雨になり、付近のアンダーパスや高速道路が通行止め等になりましたが、大きな被害は出ずに済みました。
ご心配下さった皆様へは、厚く御礼申し上げます。
よく、「梅雨末期になると大雨になる」と言われています。
これは、7月に入る頃には太平洋高気圧🌤の勢力が徐々に増し、太平洋高気圧に押し上げられて梅雨前線🐌も次第に北上していきます。沖縄🌺や奄美が梅雨明けすると、今度は九州や四国・本州付近に前線が停滞するようになります。高気圧周辺は時計⌚回りに風が流れていますので、高気圧のふちに沿って南西~南から暖かく湿った空気が入りやすくなります。
暖かな東シナ海から大量の水蒸気を取り込み、梅雨前線に沿って、積乱雲🌨が次々と発生し、線のように連なることがあります。これが「線状降水帯」🌨🌨🌨です。「線状降水帯」は、なんと50キロから300キロにわたって積乱雲が列をなして次々に発生し、同じ場所で長時間激しい雨☔を降らせ、大規模な災害をもたらします。近年では、毎年のように線状降水帯による顕著な大雨が発生し、甚大な災害が生じています。
大雨による災害リスクが高い場所にお住まいの方など、少しでも不安や危険を感じた場合は、避難情報📺📻の発表を待たずに自ら安全な場所に避難をするという判断も必要です。避難の遅れが命にかかわることがあります。高齢者や障害のある方など、自ら情報📺📻を受け取ることが難しいこともありますので、近所の方や親戚、家族が声を掛け合って、一人ではなく複数で行動し、できる限り早く安全な場所に避難するようにしてください。